人の尊厳を損なわない
個人を単一のスコア、ラベル、危険度、適性判定へ還元しません。出力は人格価値を示すものではありません。
運用の安定性と体験の状態を確認するための集計を準備しています。
信頼性ダッシュボードを準備しています...
Compliance & Governance
Yulmoreは、個人、心理、関係性に関する情報を扱います。だからこそ、理念だけでなく、禁止事項、責任主体、アクセス制御、監査、異議申立て、顧客乱用防止、事故対応までを一つのガバナンスとして設計します。
公開方針 v0.1 / 最終更新 2026年7月13日
公開上の約束
本人と顧客に対して、Yulmoreが守る原則と禁止事項です。
現在の統制
プロダクトや運用に既に組み込まれている確認・記録です。
個別判断
法令、契約、事案の影響に応じ、専門家確認を含めて判断します。
コンプライアンス憲章
目的は、個人を序列化、排除、監視することではなく、関係性の劣化を早く捉え、支援、調整、境界設定、相談、修復につなげることです。
個人を単一のスコア、ラベル、危険度、適性判定へ還元しません。出力は人格価値を示すものではありません。
AIは観測、仮説、論点整理、支援案の補助に限定し、採用、評価、懲戒、退職等を単独で決めません。
関係性、評判、性格、支援必要性に関する情報は、説明した目的に必要な範囲だけ取得し、利用します。
職務に必要な適性・能力と無関係な情報を採用、配置、評価、処遇、契約判断の根拠にしません。
疾病や障害を推定・診断せず、負荷、孤立、相談経路、関係性など職場環境上の確認事項として扱います。
重大な影響があり得るときは、目的、根拠、閲覧範囲を説明し、訂正、補足、停止、異議申立ての導線を確保します。
禁止する利用
センシティブ情報
健康、障害、家庭、介護、育児、文化的背景、過去の被害経験などは、本人の働き方や支援条件に関係する場合があります。存在しないものとして無視せず、本人の意思を起点に、不利益を減らす条件へ変換します。
本人が伝える事情
健康状態、生活上の制約、過去の経験、支援要請など。
条件へ変換
業務量、裁量、相談経路、休息、オンボーディング、関係性の境界、情報共有範囲。
必要最小限の共有
属性名ではなく、安全に協働するために必要な条件だけを、必要な相手へ。
センシティブ情報を「採用しない理由」に変換しません。「どうすれば安全に協働できるか」という条件へ変換します。
AI・スコアの境界
AI出力には誤差、偏り、文脈欠落があり得ます。人物の価値ではなく、関係、環境、支援条件について追加確認する仮説として表示します。
単一スコア禁止
一つの数値だけで重大判断や人物比較を行いません。
説明を併記
意味、根拠、限界、確認事項、推奨アクションを数値と共に示します。
人間確認
本人への重大な影響、ハラスメント、メンタルヘルス近接情報では追加確認を必須にします。
ガバナンス
利用目的、禁止事項、責任者、本人への説明を機能や契約の前に定義します。
役割別権限、最小表示、同意分離、出力制限、人間確認をプロダクトへ組み込みます。
重要な閲覧、変更、出力、研究利用、管理者操作を後から確認できる形で残します。
誤出力、過剰閲覧、顧客乱用、漏えいの兆候を確認し、必要に応じて機能を制限します。
影響を受けた本人を保護し、原因をプロダクト、契約、教育、運用へ反映します。
| 対象 | 責任主体 | 残す証跡 | 見直しの契機 |
|---|---|---|---|
| 個人・関係性データ | データ管理責任者 | 同意、権限、閲覧・出力・削除記録 | 目的変更、共有範囲変更、センシティブ情報の追加 |
| AI・スコア | 機能責任者と管理責任者 | モデル・プロンプト・出力・人間確認の記録 | モデル変更、誤出力、差別的影響、本人異議 |
| 顧客利用 | 契約・導入・顧客対応責任者 | 利用目的、権限、教育、出力・監査記録 | 個人単位出力、用途拡大、乱用兆候 |
| インシデント | インシデント管理責任者 | 受付、重大度、証跡、通知判断、是正記録 | 漏えい、誤共有、AI事故、本人不利益 |
| 研究利用 | 研究利用責任者 | 研究目的、同意、データ範囲、出力・公表レビュー | 新規研究、外部共有、成果公表、同意条件変更 |
横にスクロールして全項目を確認できます。
現在のプロダクト統制
ここでは方針だけでなく、現在のプロダクトに組み込まれている代表的な統制を示します。実装状況は機能追加に合わせて更新します。
研究利用、自由記述、将来の外部共有を別の選択として保持します。
研究ダッシュボードでは二要素認証と直前の再認証を確認します。
研究対象者には疑似匿名IDを用い、研究用出力から直接識別子を外します。
研究エクスポート、管理者操作、同意変更等を監査・調査に使える形で記録します。
本人、企業管理者、内部管理者などの役割に応じて閲覧可能な範囲を分けます。
個人情報、共有停止、訂正、異議申立て、安全上の相談を受け付けます。
顧客に許容する利用
相談経路、業務負荷、上司部下の接続、オンボーディング、期待値、関係修復など、本人と組織の協働条件を改善する目的に限定します。
乱用が疑われる場合
低スコア者の抽出、大量出力、退職勧奨との連動、相談者への不自然な閲覧等を確認します。事実と影響に応じ、是正要請、権限制限、出力停止、サービス停止、契約解除、必要な通知・報告を検討します。
インシデント対応
漏えい、不正アクセスに加え、AI・スコアの誤用、顧客乱用、採用差別、相談者への報復、センシティブ情報の不適切利用を対応対象に含めます。
事実が未確定でも受付し、情報、AI、顧客乱用、人権・労務の観点で重大度を判定します。
必要に応じてアカウント、権限、出力、API、AI機能、外部連携を一時停止します。
アクセス、操作、出力、認証、同意、契約等の原本を保全し、調査用コピーを分けます。
対象者、データ、判断への利用、二次被害、再識別、通知・報告の要否を確認します。
誤出力の訂正、共有停止、不利益判断の停止要請、通知、相談導線を検討します。
原因を機能、権限、契約、教育、手順へ戻し、残課題まで記録します。
行政報告や本人通知の要否・期限は、事案発覚時点の法令と公的ガイドラインに基づき、必要に応じて専門家と確認します。
公的枠組み
Yulmoreの方針は、事業・機能の実態に加え、次の公的資料を確認しながら見直します。これは個別事案の法的助言を代替するものではありません。
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